皆さんこんにちは、わかやま結婚指輪工房です!
おふたりでしっかり選んだ指輪・・・日々の生活で大切に一生涯身に着けていきたいものですよね。
しかし長期間着用すると指のサイズが変わったり、指輪自体多少の経年変化はつきもの・・・
そんな不安な気持ちをサポートできるように本工房ではアフターサービスをしっかり行っています。
前回のブログでは『サイズ直し』についてご紹介しましたが、本日は『磨き直し』についてご紹介いたします。
生活する中で、固いものとぶつかったときや、洗い物などの家事の時、仕事中など知らず知らずのうちにどうしても細かい小傷がついてしまいます。
でもご安心を。生活の中でついた傷なら表面を磨いてあげることで輝きを取り戻すことができます。
まずはルーペや顕微鏡を用いて傷の様子や石の欠けなどを細かくチェックします。
次に『バフ磨き』という方法で磨いていきます。
こちらの「リューター」と呼ばれる工具に「バフ」と呼ばれる磨くための道具を取り付けて高速で回転させて磨きます。
↑リューター
研磨剤をつけて小傷を取っていきます。
「バフ」には多くの種類があり、傷の程度によって使い分けます。素材は布やフェルト、シリコンなど様々です。
指輪全体にバフが当たるように気を付けながらムラなく磨いていきます。
小傷が磨き終わったら、最後の『仕上げ磨き』を行います。
回転するモーターに取り付けたバフ布に研磨剤を付けて、職人の力加減で磨き上げます。
このように『磨き直し』をすることで、指輪の美しさを半永久的に保つことができます。
磨き直すたびに味がでて、愛着も増していくことでしょう。
少し気になってきたなぁ、という方はお気軽にお持ちくださいね!